こんにちは!
歯科衛生士科 夜間部の久家です。
1月12日(日)に、 “災害時の歯科医療支援について” 特別講演が開催されました。
昨年、本校は東京都大田区と協力協定を結んだことで、この講演が実現されました。
大規模災害時における法歯学分野で身元確認システム構築の第一人者である
花岡洋一先生(奥羽大学歯学部生体構造学講座法歯学教授)をお招きして、
「大規模災害時における歯科医療従事者の役割~災害時医療としての個人識別~」
についてご講演いただきました。
災害時はどのように身元不明者の確認を行い、その中で歯科医学をどう応用するのか等を、お話していただきました。
個人識別(身元確認)のなかでいかに歯科医学が大きな社会的役割を果たすのか、参加者にとって多くの気付きがあった様子でした。
参加者からは、
・ゆたかな教養と体験による実践高度には大変感激した。講義を通し今後の人生に最大に活かして行きたい。
・歯科医療の災害とのかかわりを知ることができ重要性を感じた。歯科衛生士としてとても貴重な体験ができた。是非、今後訓練へ参加してみたい。
・自分の資格を活かし、大規模災害時に対応できるよう日頃から準備していきたい。
との多くのコメントが寄せられました。
東京都大田区では首都直下型地震等に備えて災害医療対策として多くの取り組みをされており、
新東京歯科技工士学校・新東京歯科衛生士学校も大田区にあります。
地域住民の方々を守る為、自分自身を守る為、安全に医療を進める為に、今後も協力していきたいと思っております。
本日は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士という職業は、大きな役割を担っているのだと、改めて感じた1日でした。
ご講演下さいました花岡先生、ならびにご協力くださいました皆様、貴重な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました!